■液晶面傷試験
液晶面傷試験
液晶の上に透明な板があります。ここが傷付くと液晶が見えづらくなりますので、容易に傷が付かないことを確認しています。棒状の携帯電話や、スライド方式の携帯電話では透明な板がむき出しになっており直接触れる機会が多いので、折り畳み方式の携帯電話以上に注意が必要です。
透明な板にはUVコーティング等を行って硬度を高くしております。しかし高くすると弊害も発生するので、丁度良いポイントを探りながらの作業となっています。
折り畳み方式の携帯電話では、特有の不具合が発生します。キーの跡が付いていると思います。これはどこのメーカーでも同様です。折り畳んだ状態で外部から圧力が加わることで跡が付きますが、これは仕方ありません。時間が経過するほどだんだん分かりやすくなってきます。対策は透明なシートを板に貼り傷が付いたら交換すると良いです。
液晶面傷試験
液晶面(透明板)の傷の付きやすさを行う試験です。スライド方式やスティック方式の携帯電話の場合には直接、障害物と触れ合いますので要注意な試験項目です。
折り畳み式携帯電話の場合には直接触れ合わないので大丈夫そうですが、時間が経つと知らない間にキーが接触した跡が付いています。どのメーカーの携帯電話でもキーの接触跡は付いていると思います。構造的に仕方ない事、折り畳めた状態で力が継続して加わる事、などが影響しています。設計段階では適度な隙間やキーパッドの凹凸具合を調整していますが、可能な限度があります。もしデザインに制約が無ければ可能ですが、現在は先ずデザインありき、となっていますので、困難なんですよ。
実際の使用状態としては、ジーンズのポケット、ハンドバック内、など自然と力が継続して加わっている場合は実は身近に結構あります。