■振動試験
振動試験
振動試験とは、携帯電話に振動を加え異常の有無を確認します。加える振動の方向は基本的には3方向(X、Y、Z方向)になります。携帯電話の場合ですが、一般的な家電製品と比べ、車に搭載される点で振動試験条件は厳しくなります。
昔は車に搭載する場合にはメーカー純正の車載ホルダーを使用する機会がありましたが、最近ではサードパーティー製の製品が多く発売されていますので、全ての製品に搭載しての試験は不可能ですので、実際には携帯電話単体で振動試験器に載せて行っています。この時メーカー純正の車載ホルダーがある場合は使用しています。
最近ではipodに代表されるように携帯端末を車で使用する機会が多くなっていますが、これらの製品が本当に車載で使用しても大丈夫なのか疑問もあります。
一般的に振動試験で厳しい部品と言えば”稼動部”です。携帯電話の場合はカメラモジュールに稼動部品が使われています。でも重量が軽いのでそれほど影響はありませんが。。。
また、振動試験は他にも工場から倉庫に出荷される時にトラックに積載された時に加わる振動もシミュレーションしています。国内向けであれば陸送の道は舗装されているのでそれほど厳しい振動は加わりませんが、海外向けになりますと、出荷先にもよりますが舗装されていない道を使うことが想定される場合にはより厳しい試験条件となります。
正弦波振動
加える振動に周期性やレベル統一性がある場合の試験のことを正弦波振動試験と呼んでいます。他製品との比較試験で使われる場合があります。
ランダム振動
加える振動に周期性やレベル統一性がない場合の試験のことをランダム振動試験と呼んでいます。実際に加わる振動はこちらの場合が多いので、試験条件としても使われます。