■低温動作試験
低温動作試験
低温動作試験とは、低温環境下で動作確認を行います。温度はJIS規格やキャリアからの要求によって決定されますが、携帯電話の場合は-20℃が多いようです。

低温に設定するには専用の試験装置や試験部屋で行います。(上図)
その中に携帯電話を入れておいて各種検査を行います。実際に-20℃の部屋に人間が入ることはできますが長時間評価は行えないので、手だけ中に入れて検査を行います。
実際の方法は携帯電話の電源をOFFにした状態で、数時間入れておき、携帯電話が冷め切った状態で検査を行います。入れて直ぐに検査を行っても携帯電話表面の温度は下がりますが、内部は下がり切っていないので、数時間放置しておきます。
実際に-20℃の環境は北海道など遭遇できますが、もっと下がることもあります。しかしながら-20℃以下での動作は保証されていません。
低温環境下では電池が長持ちしない?
みなさんも経験あると思いますが、電化製品は低温になると電池持ちが悪くなります。このような場合ですが携帯電話をカイロで暖めたり、ポケットに入れ体熱で暖めたりすると長持ちします。
これは電池の特性によるもので仕方ありません。ですから、先ほどまでは電池残量がフルであっても突然1や0に減ったりすることもありますが、これは不良ではありません。
寒い地域で使用する頻度が多い人は予備電池を持参したり、単3電池型充電器を持ち歩くと、いざと言う時に役立ちます。