品質保証(QA)はいつ確認するのか?
品質保証(QA)は不具合が発生すると設計変更を伴う場合が多いので、量産開始前までに評価を終了しておく必要があります。逆に言えば、量産開始後にこれら信頼性にかかわる不良が発見された場合は最悪生産ラインがストップするなどの重大な事態を招くことになります。
よってほとんどの場合は試作段階で試験を実施し、カット・アンド・トライを繰り返しながら製品の完成度を上げていきます。
試作は時期をずらして複数回(4,5回)行われることが多く、最終段階ではキャリアへのサンプルも含めて数千台を生産しています。実はこの段階が製造ラインも含めて量産前の最終確認が出来るタイミングですので、試作と言えども真剣に取り組んでおります。
そして、量産が開始された以降には再確認程度に信頼性を確認するために試験を行います。量産開始直後は生産数を上げるために製造ラインを早く立ち上げる必要がありますので、製造ミスが多く発生しやすくなりますので、こちらのミスを発見することが主目的にもなります。
例えば、コネクターが完全にロックされていない場合などは、初期検査では発見できませんが、振動を加えた後に検査すると動作不良で発見できる、等。
このように、携帯電話は使われ方が他の電化製品に比べても数段過酷ですので、厳しい試験を行い、品質保証をしています。
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