全数検査
考えられる検査項目全てを実施するには時間的にも無理がありますので、メーカーが品質保証できると考えられる項目で検査を実施しています。なお、量産での品質管理ですが、携帯電話の場合はソフトウェアが最後に書き込まれますので、ソフトウェアの動作については検査実施しておりません。生産時には生産用の最低限の機能しかないソフトウェアを使っております。
検査内容としては大きく分けて、1、外観検査 2、機能検査 3、性能検査 を実施しています。それらの詳細につきましては各項目を参照願います。
検査手段としましては、メーカーが作成した設備を使います。治具とも呼ばれております。人に代わって自動化できるところは自動化し、検査項目によっては結果のログも残せますので、後から追跡ができます。
特に、性能検査で行われる無線系(送信・受信特性)の検査はログを解析し、ヒストグラム等を用いて解析することで不良の前兆を捕らえることもできます。
また、この時に使われる測定システムはメーカー独自での開発は困難ですので(簡易治具はできますが・・・)販売されているシステムを利用します。このシステムは数千万~1億円程度と高価なものです。
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